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シリーズ:初心者の方に伝えたいこと(その④)

Hi!
サウスピ団福井県支部の「髪のお手入れは『いち髪』で統一しているほう」、すいーとです。
 
 
R0019539.jpg
 
 
暖かくなって、そろそろ食器も透明感のあるものにシフトしていきたいところですが、すいーとはおっちょこちょいなので取っ手のあるマグカップが安心です。
カードの上にこぼしたら絶望だもんね。
 
 
今回も長くなるよ!!
 
 
 
さて、すいーとの初心者強化プログラム第四回。
 
今回のテーマは、初心者を指導する立場にある上級者の方々に知っていただきたいことです。
さらに、バトスピだけでなく、全ての指導現場で当てはまることです。
「初心者を指導するときは、褒めて伸ばせ!!」
 
 
「褒めて伸ばす。」
この言葉から受ける印象は、どうでしょうか。
甘い?ゆとり?非現実的?そういった考えをお持ちの方もいるかもしれません。
 
 
今回はこの「褒めて伸ばす」ということがどうして有効だと言えるのか、説明していきます。
 
 
結論から言えば「褒めなければ伸びない」から、「褒めて伸ばす」のです。
 
 
ここ2、3回で「強化」について説明してきましたね。
聡明なカードバトラーの方々にはご理解いただけていると思いますが、いかんせん専門的なことですので過去の記事をもう一度参考にしていただけると今回の記事もよくご理解していただけると思います。
 
 
さて、「強化」は簡単に言えば「行動を増加させる」ことでしたね。
人間の世界では、「伸びる」ということは多くの場合「良い行動がたくさんできる」ことと捉えられています。
つまり、「人間を伸ばす」には、その人間が行うべきことを「強化する」ということになります。
 
 
ここでこう疑問に思う方がいれば、その方は大変勘の良い人です。
本当に「強化」以外では行動は増えないのでしょうか。
 
 
そうです。強化以外では行動は増えません。
ただし、強化には実は2種類あるのです(な、なんだってー!)
 
 
すなわち「正の強化」「負の強化」です。
 
「正の強化」とは、今まで説明した通りです。
では、「負の強化」とは何か。
 
みなさんは、自分が「もっとやってやろう」と思う時は、ご褒美を貰えたときの他にどういうことがありますか?
 
……嫌な上司が左遷されたら仕事が楽しくなったってことありませんか?
 
そう、「不快な結果が取り去られた」とき、動物は行動が増えるのです。「負の強化」とは、この「不快な結果を取り去る」ことを言うのです。
 
 
これを覚えておいて下さい。
 
 
さて。今回は初心者を指導するときの話ですが、昭和の(すいーとも昭和生まれだけど)頭のカッタァ~い典型的なイヤミ上司は部下を指導するときすぐ怒ったりしますよね。
男がカタくていいのはアレだけなんだよ!
 
 
じゃあ、「怒る・叱る」ことは「強化」になるんでしょうか。
まあ、なる人にはなります。「怒られることがご褒美」ってゆー人には………変態だろソイツ。
 
 
ま、大抵の人はイヤですよね。怒られるの。
ではこういう「イヤなことをされる」ことを行動学で何と言うか知っていますか?
皆さんもよく知ってる言葉ですよ!!
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
  

実は、これを「罰」といいます。
 
正しくは「正の罰」といい「不快な結果を与えることで、行動を減少させる」と、いう意味です。
「怒る」ってことはすなわち「もうやるなよ!」ってコトになるってワケですね。
 
 
例えば、バトスピ初心者のハジメ君が、上級者のマナブ君に「アイバーンをデッキに入れる度に怒られる(そして不快に感じる)」と、段々と「アイバーンをデッキに入れる行為が減少」していくワケです。
 
 
 
ここで賢明な方なら、「正の罰」と聞いて「負の罰」もあるんじゃないか?と思いますよね。
 
そうです(ワタシがヘンなオジサンです)。「負の罰」もあるんです。
 
「負の罰」は「快な結果を取り去ることで、行動を減少させる」ことをいいます。
 
バトスピを毎日欠かさずやっていたコウタ君は、自分の実力を発揮できる週に一度のショップバトルを毎週楽しみにして必ず参加していましたが、中学生に上がってからショップバトルのある日は必ず塾に行くことになってしまい、参加できなくなってしまいました。
すると、毎日欠かさずやっていたハズのバトスピをする回数も減ってしまいました。
 
「バトスピをやる」という行動に対して与えられていた「ショップバトルへの参加」という快な結果が「塾に行かされる」という負の罰によって取り去られ、結果、「バトスピをやる」行動が減少したのです。
 
 
 
一旦、整理しましょうか。
「正の強化」とは、快な結果を与え、行動を増加させること。
「負の強化」とは、不快な結果を取り去り、行動を増加させること。
「正の罰」とは、不快な結果を与え、行動を減少させること。
「負の罰」とは、快な結果を取り去り、行動を減少させること。

 
 
動物の行動が増減するには以上の4つのいずれかが必ず作用しています。
これを理解し、的確に利用していくことがトレーニングでは重要になってきます。 

 
 
 
さて、いよいよ「褒めて伸ばす」「褒めなければ伸びない」ということの意味がおわかりだと思います。
 
「不快な結果を与える」「快な結果を取り去る」ことは「行動を減少させるための行為」であり、「何かができるようになる、行動を増やす」ということとは真逆のことである、ということは、
 
「叱って何かができるようになる」ということは不自然であるということです。
 
「勉強しろ!!」って怒っても勉強なんかするハズが無いのです。
勉強したときに、「よく勉強したな。エラいぞ!」と言うことで、勉強するということが強化され、勉強をする回数が増えるのです。
「褒めて伸ばす」ことはゆとりでもなんでもなく、最も合理的に行動の回数を増やす方法なのです。
 
 
もちろん、強化・罰・その正負は何にでもあてはまることなので、バトスピで初心者を指導するときにも同じことが言えるのです。
 
うーん、「褒めなければ伸びない」ってコトの説明はこれでついてしまったので具体的な例は控えましょうか。
 
上級者の方は、これらのことを踏まえて、初心者の指導にあたっていただきたいと思います。
 
あ、強化すれば回数は必ず増加しますが、やっぱスピードに個人差はありますから根気よくやってくださいね。
 
Sweet?
 
NO!すいーと!!
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コメントありがとうございます

マナー、礼儀、ルールは重要ですね。
それらについてはこのシリーズを書き始めて一番最初に言及しましたが、小学生のプレイヤーの目線、また小学生のプレイヤーに対して、という視点でまた書こうと思います。
 
タイプ分別については後々「性格」について書こうと思っているので、その時になりますかね。
 
薄い記事(当人比)にならないよう小さいことでもぐっと掘り下げていきますので、
いろいろ気付かれる点もあるかと思いますが、その際はまたコメントをいただけるとありがたいです。
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